〜スタソン日記<163>高島広芳編〜

<高島広芳サンコメント>

高島です。
その昔、
演技レッスン
で、
好きな動物を徹底的にマネる…というのがありました。
昔から何故か「象」が好きで、絵を描く時も「象」、見る時も「象」、
ちなみに遠足に持っていく魔法瓶も「象印」でした…。
あんな不思議な動物はいない!と思うくらい、象好き。
大きい身体。団扇みたいな耳。自由自在な長い鼻。
そりゃぁ不思議な動物っていったら他にもいますよ例えばキリン…。
何であんなに首が長いのか?
残念ですが、キリン見ても、別にテンション上がらないんです…。
だけど象見ると、好き過ぎて、会話が出来るんじゃないかと
錯覚するくらいテンション上がるんです!
動物レッスンの為に動物園に行き、象をじっと長い時間見ているのに、
いつのまにかレッスンなんてどうでもよくなってきちゃって…。
歩き方(足の踏み出し方)、筋肉の動き方、食べ物の食べ方、
鼻の使い方…などなど。
何をやるにもじっと何時間も見ていたので、
見られている象からしてみれば、めんどくさい客でした。
色々な要素を持って帰り、レッスンでやってみると、これが難しい。
そのレッスンの間中、象のマネしながら「象って何考えてんのかなぁ???」って
また動物園に行く…レッスンで象になる…また動物園に行く…
そんな時がありました。