★☆KOB-X-公演を終えて〜堂屋将之コメント〜

KOB-X-公演を終えて
<堂屋将之コメント>

こんにちは。
坊ヤン役をやらせて頂きました堂屋 将之です。
プンフレットにも載せて頂いたのですが、「KnockOutBrother」は
自分にとって思い出深い作品でした。
本当に本当に色んな思いでやらせて頂いた今回の「Ⅹ」でした。
気合いと情熱が空回りし、自分の力不足さに打ちのめされつつ、
それでも多くの方達に支えられ、千秋楽まで走らさせて頂きました。
また一つの大きな大きな財産を貰った作品です。
年末の忙しい中劇場に足を運んで下さった皆様に、
応援の声を下さった皆様に本当に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
自分の役は道徳的に正義という役ではありませんでした。
しかし坊ヤンの中ではあれは正義であり、また世の中には
そういった事でしか自分の居場所・表現を見つけられない人たちも
いると思います。
森羅万象陰と陽。
その陰の中での正義を愛情を持ってやらせて頂きました。
作品の何本もある柱の一本の柱として。
「あ〜、ああいう奴いるよなぁ。」って思って貰い、
少しでも皆様の心に何か残せる作品、その一端になれていたら幸いです。
「Knock Out Brother -Ⅹ-」ご観劇、応援、誠に有り難う御座いました。