〜スタソン日記⑫高島広芳編〜

<高島広芳サンコメント>

高島です。
最近よく落語を聞いているんです。
不思議ですよね〜。舞台に座布団一枚しかなく、着物を着た人が、
扇子と手拭いを使って、座ってただしゃべるだけ…。
それで全て表現してしまうんです。
どの落語も、最初は着物着た咄家さんが喋っているなぁ…
と意識してるんですが、次第に咄家さんの話の世界になって、
風景が出てきて、何人もキャラクターが出てくるんです。
同じ話でも、咄家さんによって全く異なる話になってしまうんです。
簡単に言ってしまえば咄家さんの技術なんですけど〜。
内容のアレンジ、間、呼吸、リズムを全て操るのが素晴らしい!!
役者みたいに照明や音響、衣装、小道具を使って表現するのと違って、
喋りだけで世界を創ってしまうから凄い。
お客さんに想像させ、笑わせ、時には泣かせて、心豊かにしてくれる。
…凄い力です。
落語は少々時代遅れの感じがしますが、今まではもちろん、
これからも絶対廃ることがないと思います。
落語こそ「じゃぱにーずえんたていめんと」だと思います。
スタソンメンバー各々が、もっと咄家さんの様に、
その場その場で空気を読み、間とリズムを操ることが出来れば、
また一味違った作品が出来て、面白くなるだろうなぁ〜。