〜スタソン日記<36>岡雅史編〜

<岡雅史サンコメント>

俺は自分のブログにも時事ネタはあまり書きません。
ですから、日食があろうが政界が大変なことになってようが、
全く関係ないことを書きます(^^)
以前(3〜4年前くらい)に柄にも無く一人芝居をしたことがあります。
故郷の北海道、小樽での演劇のイベントがあったときに、
無性に出たくなりました。
地元で何かやってみたかったんです。
東京から仲間を連れて行ってパフォーマンスすることも考えましたが、
諸事情を考えるとそれは現実的ではない状況。
そこで一人芝居をやることにしました。
写真はその時の台本です。
上演すると15〜6分になったかと思います。
一番参ったのは台本を書くことでした。
芝居の流れも伝えたいことも頭の中には全部あるのですが、
それを形にするのが難しかった。
逆に楽だったのはセリフを憶えるという作業。
15〜6分間ず〜っと一人で演じる量のセリフでも
それほど時間はかかりませんでした。
まあ自分で書いた台本なのだから、当然といえば当然ですが。
まあ、しかし・・・
物語を作るというのは大変なことであり、
そしてとても面白いことだと思います。
台本は、我々俳優を始め演劇に関わる全ての人の仕事の土台になります。
これなくして作品は作れません。
とても魅力的な仕事です。
俺はこの時には自分自身をモチーフに書きましたが、
まだまだ作品にしたいと思っている題材はあります。
例えば俺の地元にまつわるエピソードなんかを少し上げても、
すぐに幾つも出てきます。
故郷の北海道、そして小樽はなかなか面白い話が結構あるんです。
そういう話を発掘して形に出来たら面白いはず。