「あなたの家族は本当に血がつながっていますか?」
「あなたの最愛の人が傷つけられたらどうしますか?」
「あなたの守るべき大切なものはなんですか?」
<Knock.Out.Brother-X-より>
渇いた社会の中を疾走する兄弟・生美と海美
謎の目的を持ち兄弟を切り裂く、浪勝一(通称:ナミショウ)
兄弟に秘められた過去の封印された出来事とは・・・
そして争いに巻き込まれながら盛り上がる個性豊かな連中は大暴走
“傷つけ合うこと”の無意味さを放つサスペンスなエキサイティングステージ!!
2003年初演、好評を得て2004-2005年と上演された「Knock.Out.Brother」!
2009年!年末クリスマスに新たなエンタテイメント大作となって誕生。
物語も新たな現代の視点を盛り込み、迫力のアクション・ダンスが繰り広げられる。
主演、兄・生美(いくみ)役は初演のスタソン俳優・佐伯太輔が新たな大人の生美を演じ上げる。弟・海美(うみ)役には、2005年「超星艦隊セイザーX」でドラマデビューし、
舞台「PIPPIN」「風魔の小次郎」「テニスの王子様」「手紙」やTVなどで活躍の進藤学。
ヒロイン・こはく役には、舞台「中野ブロンディーズ」で主演を演じ、フジTV月9「ブザービート~崖っぷちのヒーロー」秋田沙織役、現在放送中「空中ブランコ」(CX)他、雑誌、写真集などで人気活躍中の杉本有美。
そして女優として本格的デビューとなる横山ルリカ(アイドリング!!!)が、こはくの同僚看護師で後輩・アイネ役に挑む。
その他、初演から大好評のアクションコーディネートも担当するタギ役はスタソン俳優・笠原竜司。凶悪な二面性を持つ男・ナミショウ役にスタソン俳優・高島広芳。
舞台「K」「イタズラなKiss」、来年はミュージカル「エア・ギア」の出演も決定している加藤良輔。JAE・鈴木信二ほか多彩なメンバーが顔を揃える。
この作品の創作動機は、
今でも忘れることの出来ない2001年9月11日、テロの脅威が現実のものとなった頃からだった。
「他人と身内の違いは何なのだろう?」その境界線はどこにあるんだろう・・・と考えていた2003年頃。当時の大統領ブッシュは、ミサイルを撃ち込んだ国に「最愛の大切な身内」がいたら同じようにミサイルを撃ち込んだのか?
人を傷つける、物を破壊する境界線はどこにあるんだろう?
そんな疑問が2009年の今になっても私の中では払拭されない。ケースは違っても、現在、世界情勢は悪化し、信じ難いほどの事件、無痛感覚、人情不感症の蔓延する現代社会の中で、生命の尊厳が叫ばれている。
そんな時代をリアルに生きる自分たちだからこそ、時代を担いゆく私たちだからこそ、アグレッシブに芸術というジャンルでアクションを起こしたい。
今や生命を脅かす「さまざまな小さな戦争」という出来事が、絵空事ではなく、身近に感じるのは勘違いではないはずです。
「他者へのまなざし」「他者の苦しみ」を最も敏感に感じる能力を必要とする演劇という、国境を越え、人と人を結びつける素晴らしい創作活動を通して、世の中に、また今回出会う事の出来るお客様方に、未来への希望の息吹を感じて頂ければと、2009年再び「Knock.Out.Brother-X-」と新たなタイトルで現代のテイストを加え創作して参ります。
深遠なテーマを掘り下げ、現実から目を背けず、お客様に喜んで頂けるエンタテインメント性をもちろん忘れず、エキサイティングに新たな「Knock.Out.Brothe-X-」を創り上げます。
出演メンバーの限りない魅力を引き出して行きたいと思います。2009年ラストを飾るエンタテイメント作品をどうぞお楽しみに。
スタンダードソングエンタテイメント 主宰者 宇治川まさなり
1986年~96年劇団急旋回(石坂浩二主宰)にて演出・出演・振付を担当。退団後、スタンダードソングエンタテイメントを主宰。主な関連に、宮本亜門、蜷川幸雄、栗山民也、鵜山仁、木村光一、鈴木勝秀作品などがある。
演出においては、肉体を駆使した迫力のアクション・ダンスフル・スピーディで映像的エンタテイメントな作品には定評がある。
演出作品には、スタンダードソングエンタテメント作品のほか多数。
蒼井優主演「私とワタシ」青山円形劇場(きだつよし脚本)、ミュージカル「ギャラクシーエンジェル」紀伊国屋サザンシアター、鴻上尚史脚本「ピルグリム」、じんのひろあき脚本「デビルマン」、振付作品「舞台も踊る大捜査線」(本広克行監督)、椎名桔平・遠藤憲一主演「BENT ベント」パルコ劇場ほか、
ここ数年には、アップフロントワークス「平成レボリューション~バックトゥザ・白虎隊~」(吉澤ひとみ主演)、ネルケプランニングミュージカル「DEAR BOYS」の他、新企画「スタソンマニア」を掲げ、吉川英治文学賞受賞作の原作「パイロットフィッシュpilot fish」を舞台化し成功を収め、2008年からは、次世代のためのブルーカバーアクターズを企画「僕の東京日記」(作:永井愛)を上演するなど精力的に作品創りを行っている。
その他にも、カルティエハイジュエリーショー構成演出、NPO法人・青年の心を育てる会「不思議の国のマッチ売り」、クリスマスミュージカル「リズミックタウン」(小宮孝泰・大鳥れい主演)、文化庁後援の子供ミュージカルなど、小劇場からミュージカルや商業演劇、ブランドショーまで幅広く手掛けている。
2009年9月 カルティエハイジュエリーショー構成演出、10月には、赤坂ACTシアターで音楽物語「ペールギュント」をフルオーケストラ×朗読×俳優のコラボレーション作品として構成・演出を担当した。
詳しくはHPの[HISTRY]をご覧下さい。
2009年度版は改訂中です。今しばらくお待ち下さい!